【危険】あなたの人生を大きく変えてしまう可能性を持った心理学
こんにちは!
イケメンを1日でいいから体感してみたい。
女の子だったら1日でいいから美女を体感してみたくない?
そしてタイムマシーンに乗って高校時代に戻るの。高校時代のいつかって?
文化祭・・・
じゃなくて文化祭の準備に戻りたい。
文化祭前といえば、女子がキャッキャッ言ってどこか浮足だって、男子もそれに便乗してニタニタする時期だ。
そしてその期間を経て大量のカップルが生産される。
たぶんみんなの高校もそうじゃなかった?(笑)僕は女子に選ばれし男子ではなかったので、常に男子とニタニタしていた。
もしそこで!ニタニタしている僕の顔がキムタクだったらどう?
もうそれはニタニタではなく、超爽やかスマイルになるわけで。
そしたら、青春ドラマみたいな思い出ができると思うの(笑)
プロポーズ大作戦みたいな男子3人、女子2人みたいなメンバーで、文化祭でやる劇の衣装作ってるの。
そしてその中には好きな人が居る。
好きだからその人にちょっかいを出して、笑い合ったり、軽くボケあったり・・・
はっ!僕の妄想が垂れ流されている!
書いてたらニタニタしてきたのでやめます。
人類の9割以上が持つ妬みや嫉妬、劣等感。
僕はそれが物凄く強かった。
鏡で自分の顔を見るのも嫌な時期がありました。
それを経験してどうやって乗り越えてきたか?
今日は自分を大きく変えてくれるキッカケをくれた
アドラー心理学をご紹介します。
題して・・・
【危険】あなたの人生を大きく変えてしまう可能性を持った心理学
アドラー心理学とはアルフレッド・アドラーの提唱する心理学の事です。
超簡単にその人生を振り返る。
【アルフレッド・アドラーの生涯】
1870年:7人兄弟の次男としてウィーンに生まれる
1895年:診療所を開く。
1902年:精神科の繋がりでフロイト(世界的心理学者)の研究グループに参加する。
1916年:第一次世界大戦の軍医として働く。
1926年:アメリカで行った数ヶ月の講演を大成功に収める。
1937年:世界を股にかけて講演を行う旅の途中で心臓発作を起こし亡くなる。
というのも身長150cm、体が弱かったからだ。
優秀な兄弟に囲まれて過ごす中で、多分辛い思いも数え切れないほどにあったと思う。
じゃあ次に、
アドラー心理学を構成する5つの考え
①自己決定性
②目的論
③全体論
④認知論
⑤対人関係論
という構成です。なんか難しそう!
今日の内容はちょっとこんがらがるかもしれません。
もし興味があれば、僕の持ってるこの本を参考に。
【人生が大きく変わる アドラー心理学入門】
簡潔にまとめられています。
しかし、簡潔すぎる故最初に読むにはお勧めしない。2冊目におすすめ。
【嫌われる勇気】
この本は対話式です。対話式なので読者の疑問を本の中で解決してくれます。
また対話式のため、ストーリーがあり非常に読みやすい!超おすすめ!!
香里奈さんがドラマで演じているのも、これを主にしたお話。
超ベストセラーです。
①自己決定性
運命は自分で変えられる。
遺伝や環境やハンデ、性格形成に影響を与える。しかし、それに向き合いどう行動するかは自分が選べる。
あなたの性格はあなた自身が形成してきた、ということ。
例えば同じ遺伝、環境で生きてきた2人がいるとする。
その2人に厳しい試練を与えた。
するとどうなると思います?
2人とも同じ行動をとるわけはありません。
1人はその厳しさに、試練を投げ出す
2人は厳しいが、その試練から目を背けず挑戦した
などが考えられる。
これから伝えたい事は何か?
例えどんな遺伝、環境、ハンデを持とうと、それを踏まえてどう生きるか?はあなたが選択する事。
だからこそあなたの性格はあなたが形成しているのです。
だからこそアドラー心理学は、トラウマを否定します。
例えば、学校でのいじめが原因で心を病んでしまい、引きこもりになった人がいる。
これさえ、アドラー心理学は否定します。
アドラー心理学でいうのなら、部屋を出たくないから出ていない。
部屋を出ないことが、あなたを傷つけない、苦しめない方法だからだというのでしょう。
これについては次の目的論で具体的に書きます。
②目的論
自分の行動は全て、自分の目的を満たすための行動。たまに耳にする「カッとなったから殺めてしまった」アドラー心理学ではこれを否定する。殺そうとしたから殺した。
という事になる。
例えばあなたがコーヒー屋で、熱々のコーヒーをかけられてしまったとする。
あなたはそれでカッとなり怒った。
もしこの場面でナイフがあったとする。
カッとなって、近くにあったナイフで刺して「やっべー。ついカッとなって刺しちゃった。ドンマイドンマイ」
とはならないと思う。
あなたが宿題をしないのは、宿題をしないと決めているから。
あなたが痩せられないのは、痩せないようにしているから。
あなたが好きな人の前で赤面症になるのは、あなたが赤面になろうとしているから。
これ全部僕ですが(笑)
つまり、
あなたの行動はすべてあなたの目的が選択しているということです。
③全体論
心と身体は繋がっている。
僕の切ない恋愛を例であげます。
学生時代僕はMちゃんが好きだった。でも恥ずかしかったから、話せなかった。
しかし全体論ではこれを否定する。
「話さない」という目的を満たすために、恥ずかしいという感情を捏造したと。
今考えると、僕は実はMちゃんと話したくなかったのです。
当時僕は、Mちゃんに良いところを見せたい!と思っていた。でも話し下手だし、顔にも自信がなかった。
そんな僕はMちゃんと話して、ボロが出て嫌われる事を恐れていたのです。
嫌われるのが恐る。
だから「話さない」という目的のもと、恥ずかしいという感情を捏造したのです。
あなたの行動は全てあなたの心を映す鏡なのです。
お、おれの第2の人格が・・・という方は別です。
僕は昔、本来の自分を出せていない時がありました。
その時、人と話していても「おれは実はこう思っているけどね。ふーんだ!」と思っていた時がありました。
ですが今思えば、思いを言うことで傷つくことを恐れていたのでは?と思う。
だから言いたいことを内に秘めて、程よい距離感の言葉を言っていた。
その程よい距離感の言葉こそ、当時の僕の複雑な心を表した言葉だったと。
④認知論
あなたに質問です。
上の写真の人はどう見えますか?
太ってる!と感じた人もいれば、キュートな人!と感じた人もいるでしょう。
これから伝えたかった事は、
人は同じ出来事を体験しても感じ方、受け止め方は異なるという事だ。
当たり前のような事を言ってるじゃん!
と思いました?
しかし、これの本当の意味を理解しているか、もう一度考えてほしいのです。
この言葉は、顔や対人関係で悩んでいた僕を救ってくれた。
僕の顔最高!!!きゃっほー!友だち作るの簡単!!へっへっへー
という人居ます?
そんなにいないはず(笑)
僕もそんな事に悩める1人でした。
かっこいいと思われたい!でも現実はヘンテコリンな顔。どんだけ努力しても限界がある。
人に好かれたい!でも自分の考え、性格を捻じ曲げてまで行動するのには嫌気がする。
そんな時アドラー心理学を読んで気付くのです。
お前の顔を気にしているのはお前だけ
これはどういう意味?
他人はそれほど自分の顔を見てません。
まして他人が自分の顔を見て、どんな考えを持つかなんて操れません。
人は、それぞれ異なる色眼鏡をして生きているのです。
僕がブサイクに見える色眼鏡をしている人もいれば、イケメンに見える色眼鏡をしている人もいるはずです。たぶん(笑)
⑤対人関係論
あなたに悩みってある?
その悩みってどんなもの?
お金欲しい!
美女になりたい!
昇進したい!
アドラーは言います。
全ての悩みは対人関係の悩みである
それは無理がある!
僕も思いました。しかし今一度あなたの悩みを考えてほしいのです。
●お金の場合
あなた:お金が欲しい。
なぜ欲しいのですか?
あなた:欲しいものが買えないから。
なぜあなたは欲しいものが買えないと悩むのですか?
あなた:周りと同じような事が出来ないから
なぜ周りと同じ事が出来ないと悩むのですか?
あなた:お金がないと思われるから。
そもそも周りと比べてお金がないというのは、相手がいるからこそ成り立つ事。
この事からアドラーが伝えたい事。
全ての悩みが対人関係であるならば、対人関係を良くする事で幸せな人生を手に入れる事が出来る。
対人関係を良くるするためにアドラーが提唱している事は、
全ての他者を仲間だと見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられるようになる
上司に対していつも「無茶な要求してくるな!」と思ってしまう事あると思います。
しかしあなたが上司を仲間だとみなせば 、「僕のために言ってくれてありがとう」と聞こえてくるものです。
他にも学校で馴染めない人。いると思います。
そんな時は視野を広げて考えてほしい。世界には色んな所があります。
たかが学校で居場所がないくらい、気にしなくていいです。
あなたを必要としている居場所は世界中にありますから!
今日の話をまとめると、
アドラー心理学を構成している考えは5つある。
①自己決定性
②目的論
③全体論
④認知論
⑤対人関係論
の5つ。
アドラー心理学は一言で言うなら、超ポジティブの心理学です。
なんせ全て自責の心理学なので。
今の人生を作っているのが全て自分ならば、自分が人生を良くするしかない!となるわけです。
もちろん僕はこの考えが正しい!これこそ真の心理学じゃ〜なんて言うつもりもありません。
ですが、一度きりの人生です。
面白く出来るのも、面白く出来ないのも自分の責任だ、と考えた方が、はるかに人生を豊かにすると思うのです。
あなたがこの考えに共感するなら、僕たちは友だちになれます(笑)
ということでまた明日(^^)