本当の友達
こんにちは!
引っ越し、転勤したことある?
もしあったら今まで遊んできた友達とはどうなった?
そこで今までのつきあいはなくなったよ・・・
まだ連絡取り合ってて、帰ったら会いに行くよ!
僕ももう少しで引っ越すから、すごく怖いっす。
でも今仲良くしてるメンバーとは、何年たっても会っていたい。
けど、状況も違うからどうなるか分からない。というのが本音。
僕が中学、高校の時なら、「また仲良くできるかな?」「自分の事を忘れないでいてくれるかな?」と心配になっているのだろう。
でも今はこんな考えはみじんもない。
だって自分がどれだけ人に好かれる努力をしても、人の心は操れないし、好かれるための行動が逆効果になるかもしれないから。
結局自分以外は他人。
自分は自分の気持ちしか分からない
ということを理解したからでしょう。
これはアドラー心理学のおかげです。
今日はそんな誰もがいるであろう(友達いない人ごめん。僕も少ないから安心してね(笑))
友達
そんな身近な存在を今一度深く考え直す機会にします。
今回は久しぶりのまじめ回です。
あなたにとってどこからが友達か言える?
何をしたら友達なの?
ということで・・題して!!!!
ジャジャーン!
本当の友達
あなたには親友と呼べる人はいますか?
僕は本音が言い合えるから親友、何てありきたりなことをいうつもりはありません。
親友と呼びたい人はいますか?
ここでは僕の感性を中心とした抽象的な考えと、アドラー心理学をミックスさせたオリジナルの感性で書かれます。
もちろん自分の考えが正しいとも、全然思っていないので気楽に見てやってください。
①友達って何?
友達。辞書の定義としてはこのように書いてある。
互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。友人。
僕の定義は少し違う。
相手に対して「友達でありたい」と思える存在が友達。
一緒に遊んだから友達じゃない。
対等だから友達じゃない。
本音を言ったから友達じゃない。
という考えです。
例えば、あなたが対等だと思っていても、相手もそう思っているでしょうか?
それは分からない問題だ。
自分が本音で言う。
それに対して相手が本音で言い返す、とは限らない。
本音で言っていると口では言っても、心の中は分らない。
つまり僕が言いたいのは、相手の気持ちは何一つわからないという事実。
だから相手がどう思っているかはわからない。だけど僕はこう思っているよ、という姿勢が大事だと思うのです。
自分が友達だ、と思っていても相手の気持ちは違うかもしれない。それは分るものではない。
なら自分の考えこそが一つの真実です。
だから私は友達の定義として、「友達でありたい」と思える存在を友達と呼びます。
②友達になる瞬間
僕は先ほど「友達でありたい」と思える存在が友達と言いました。
だからこそ、
・一緒に弁当を食べたから友達!
・連絡先を交換したから友達!
・相手の家に泊まったから友達!
・・・ということはありません。
・一緒に弁当を食べたからとって相手はどう思ってるの?
・連絡先を交換したから心を許したと本当に言える?
・相手の家に泊まったからといって、相手は気を本当に許しているの?
あなたは相手の気持ちは何一つわからないのです。
ならば、一言話して「友達になりたい」と思える存在ならば、もう友達です。友達になりたいと思えば、行動もおのずとそれに向けた行動に変化するはず。
③友達との接し方
友達って、本音で言い合えるものだよね~
僕もそう思います。
本音を言えば友達になる、とは思いません。
しかし本音を言ったほうが楽に生けます。
自分を偽って見せなければ長続きしない関係なら切り捨てるべきだと考えます。
「本音をいったら友達がいなくなる」という人もいると思います。
いいのではありませんか?と僕は提案します。
世界は広いです。
あなたを必要としている場所はあります。視野を広く持ちましょう!
だからこそ本音を言うためには
友達を切り捨てる覚悟を持つ必要があります。
気をつかう友達と怯えて過ごすか、ありのままで過ごせる友達と過ごすか。
どっちがいいですか?
④友達と仲間の違い
少し脱線・・・
仲間って何ですか?
これを明確に言える人います?
僕は「仲間」と聞いてまず思い浮かぶのは、ワンピース。
ルフィは海賊王になるために
ゾロは世界一の大剣豪になるために
ナミは世界地図を作るために
ウソップは勇敢なる海の戦士になるために
サンジはオールブルーを見つけるために
チョッパーは何でも直せる医者になるために
あと、、忘れた(笑)
ここで注目してほしいのは、この麦わらの一味が互いの夢を共有しているという点だ。
つまり自分の夢のために行動を共にしている、ということです。
このことから、僕の考える仲間の定義は、夢を共有している集団をさす。
もちろんここで、友達が下で、仲間が上~とかそんな上下関係は決してない。
以上仲間についてでした。
いかがでした?
僕の考える友達の定義は、極端なのかもしれない。
でも個人的に、僕はこの生き方が性に合っていて、毎日をムリすることなくのほほんと生きております。
もちろん友達がいない、友達が欲しいと思っている人も多くいると思います。
実際に僕もその一人だったし、気持ちはすごく分かる。
だからこそ言いたい。
無理はしないで
無理して作っても、残るのは虚しさだけです。
空っぽの自分が嫌いになると思うんです。
それなら自分が好きな生き方をして、その生き方、考え方に共感してくれる友達を世界のどこかで見つけましょう。
学校や会社といった狭い枠にとらわれて、自分を苦しめないでください。
ということで本当の自分でした!
また明日^^