暗記をしても「どんどん抜けてしまう!」と絶望するあなたへ
こんにちは!
暗記・・・
そうそれはテスト前に誰もがした事のあるであろうもの。
あなたもテスト前に一度は、いや20回はやった事はあるのでは?
今日は、暗記ですごく悩んだ時を思い出したので、それをどう乗り越えたか、ということをお話しします。
暗記で本気でお悩みのあなたへ
暗記の経緯
営業のお仕事です。
なので、営業トークを丸々暗記しなければならなかったのです。
30人くらい同時に暗記スタート。
そして壁には順位表が張り出されるわけですよ。
僕はここで伝説を達成しました。
①〜⑩まで覚えなければいけなかったんですけど、全てのトーク覚えで・・・
空前絶後の・・・
ダントツの最下位
トーク覚えで10番を初めてクリアした人が出た時、僕は2番でした。
本当にあの時は悔しくて、苦しかったです。
きっと僕のように苦しんでる人もいると思います。
そんな人に僕がその苦しみの中で感じた事、反省した事を書いていきます。
暗記で苦しむあなたへ3つのアドバイス
①睡眠はしっかりとる
これめちゃくちゃ大事。
僕はドベが続いていたので、ほぼ寝ずに暗記してました。
しかし、一文覚えて、次の文を覚えようとするとすでに頭の中から、さっき覚えた文は消えてて・・・
という事が続きました。
一つのトークも覚えられない日が続く中。
家に帰って爆睡してしまった日がありました。
あ!勉強出来なかった!と悔やむなか、暗記をすると、どんどん覚えるではありませんか。
つまり暗記と睡眠は非常に密接な関わり合いがあるのです。
もし暗記を覚えたいなら、勉強の前にちゃんと寝ましょう。
②言い訳をしない
僕は暗記していましたが、あまりにも進まなかった。
ですので、なぜ出来ないか?という理由を探していました。
確かに自分に合った暗記を発見するのも大事。
それは逆に言うと、暗記方法を見つけていないから暗記出来ない、という言い訳でもあるのです。
暗記方法を模索しようとする考えがあるなら、その考えは捨てて、目の前のことに集中することをお勧めします。
実際、暗記で一位になった人は、ひたすら読み込むというシンプルな覚え方でした。
また、暗記の上で、集中力ないからと言ってる人はいませんか?
それ。
完全に僕パターンです。
集中力がない?
それ僕と同じく、出来ない言い訳探しループ、という底なし沼にドップリとはまっています。
集中力は作り出せます。
僕も集中力がなくて、方法が悪い、環境が悪い、自分の脳が悪い、とどんどん言い訳を口にはしませんが、心の中に作っていました。
しまいには僕の脳は障害があるんじゃないか?
という極論まで考えてしまっていました。
もう一度言います。
集中力は作り出せます。
ないなら、絞り出す。それしかありません。
目の前のことに集中している自分を作りきってください。
そのうち集中力が増していきます。
③自分を信じる
くさいですね。(笑)
順位表が張り出されて、自分と周りの人との順位がつけられていくと、次第に自分を信じられなくなります。
自分は才能がないんだ
自分はダメなんだ、と。
僕も心では思ってない!と言いたいですが、心の隅に強烈な劣等感があったことは否めません。
そんな感情が心に出来ると、暗記がさらに出来なくなります。
僕の経験上、暗記は
自信 × 集中力
というくらい自信は大事。
そこで気になるのが、どうやったら自信は身につくの?
それは成功体験でしょう。
自信は簡単に身につかない。
この自信は、ここまで覚えれた!という事を繰り返すなかでしか身につかないでしょう。
暗記は自分との勝負です。
だから本当にダメな自分が結果として現れる。
しかし今ならあの時死に物狂いで暗記をしたからこそ、自分の弱点が分かって、今があるんだな、と思います。
暗記で苦しむあなた。
暗記で躓くということは、あなたに何か重大な問題があるということです。
そこから逃げずに向き合って勝利した時、あなたはきっと一皮剥けてるはずです。
頑張りましょう!
それではまたそのうち。